NPOコンサルタント堤大介のブログ│朝ぼらけタイガー

NPOなど公益組織支援を行うコンサルタントのブログです。ファンドレイジング、NPOマーケティングなどのテーマについて発信しています。

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ファスティングで健康で文化的で持続可能な生活を手に入れた話

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4月の頭からファスティング(断食)に挑戦しました。本記事では私の経験したファスティングの概要やファスティングを通して感じたことをまとめます。

 

ミネラルファスティング

ファスティングにも色々やり方があるそうなのですが、私が挑戦したのはミネラルファスティングというもの。


酵素ドリンクで最低限の栄養やエネルギーを摂取しながら行う安全なファスティングと言われています。

 

酵素ドリンクやその他必要なグッズ一式と、ファスティング進め方や伴走などもろもろ全部含めてトレーナーの清輔まゆりさんにお願いしました。


すでに周囲の知り合いが大勢まゆりさんの指導の下で成功していたので、不安も迷いもなくお願いすることに。

 

なぜファスティングをやったのか?

一言でいえば身体の調子を良くしたかったから。

 

楽天を辞めてNPOコンサルとしてソーシャルセクターにフルコミットした2年の間に、私の身体はボロボロになってました。

 

  • 体重が約10kg増える
  • 食生活が壊滅的。転職前は昼は楽天の(無料の)社員食堂で野菜をたっぷり、夜は自炊が基本だった生活から外食中心、食事の時間もマチマチ。
  • ストレスが溜まると暴飲暴食
  • 睡眠時間が慢性的に少ない。徹夜も月に数度。
  • たまーに予定のない日にまとめて寝ても疲れが取れない。まさに睡眠負債。
  • 風邪を引きやすくなった
  • 趣味のランニングをする余裕もなく、たまに走ってもすぐにバテる。(それでも2017年は東京マラソン出たんですけどね。。)
  • 子どもの頃から指の一部にしか出ていなかったアトピー?の範囲が広がる
  • お腹が慢性的にゆるくなった

 

いやもう改めて書き出してみるとなかなか酷いです。
自分でよくがんばったなと思う。

 

その分得難い経験をしたのは誰より自分が分かっていて、上の不健康具合の羅列を見たら一体何が良かったの?という感じですけど、それでもこの2年に後悔はないわけです。

 

とはいえ、これではまったくもって持続可能ではない
社会の持続可能性やハッピーに寄与したくて仕事してるのに自分が持続不可能なのでは笑えません。

 

ということで、健康な身体になって、4月からの新生活を良い感じに過ごしていくためにファスティングに挑戦することに。


10kgも体重増えていたので、もちろん体重落とすことも目的だったのですが、体重自体はファスティングの短期間でどうにかするものではないと思っていました。

 

実はこの2年で10kg増えたのですが、その前楽天時代にもがっつり体重増えるという経験をしていました。


新卒で入社した1年目、慣れない仕事や生活リズム(当時残業も多くやはり食生活も運動も壊滅し暴飲暴食したということがあり)から、そのときも1年で10kg程太りました。

 

その後多少落ちることはあっても基本的に数年間高止まりしていたのですが、3年程前にがっつり自炊に切り替えていろいろな料理を作るようになり、ランニングの量も増やしたときに、特にダイエットをしていた意識はなかったのですが(実際食事制限などは一切してなかったです)、数ヶ月で8kg程落ちたということがありました。つまりこの2年間で増えた10kgというのはこのときせっかく落としたものを取り戻して余りある感じになったのですね。まったく酷い話だ。

 

で、この数ヶ月で8kg落ちた時期というのはとても身体の調子が良かった記憶があります。身体の調子も良かったからか、いろいろな活動も充実していた時期でした。

 

今回ファスティングにチャレンジしたのは、このときの調子の良さに短期間で突入できるのではないか?という期待があったから。


以前一度自分で経験してることなので、そのときの通りに自分でやれればいいのですが、意思も強くないし、忙しい生活の中でまったくできる気がしませんでした。それに、最近の身体の調子の悪さははっきりいって深刻なレベルになってきていたので、ここで一度しっかりリセットしたいということ。そして、身体の調子を整える方法をしっかり知識と体感と両方でしっかり学びたかったこと。

 

そんなような理由からの挑戦となりました。

 

ファスティングに関してよく聞かれた質問

まず、ファスティング前後でいろいろ質問を受けることが多かったので、よくある質問コーナーから。

 

お腹は減らないのか?

そんなに減りません。後で書きますが、ファスティング前に準備期間があるのですが、その時はそれなりの空腹感がありました。が、いざ実際の断食期に入るとほとんどお腹は減りませんでした。


一日に数回飲む酵素ドリンクでかなり満腹感がありますし、たまに空腹を感じても、専用の塩(ヒマラヤソルト)を舐めると一瞬で収まりました。


空腹によるツラさは一切感じず、こんなに楽で良いのだろうか、という感じでした。
むしろ4日目、5日目ともなると、もはやこのまま食べなくてもどこまでもいけるんじゃないかという気になり食べるっていったいなんだろう、という気分になる程でした。

 

仕事はできるのか?

できます。私は転職と同時にファスティングに挑戦という無茶なスケジュールでしたが、問題ありませんでした。


断食期も木、金、月と平日に3日間かぶりましたが、その間も通常通り仕事してました。

 

ご飯食べる時間や、ご飯の準備の時間がないので仕事できる時間はむしろ増えます。特に後半戦は集中力も増します。

 

どんな良いことがあるの?

身体中がキレイになります。私の感覚としては中も外も身体中のむくみがとれたような感覚。疲れも取れ、頭もすっきりしています。

 

痩せるのか?

食べないので当然ですが、体重も落ちます。私の場合は回復期までのトータルで4kg程落ちました。


同じ5日間の断食で5kg以上落ちたという知り合いもいたので内心もう少し落ちることも多少期待していましたが、数年前同様の体重落ちるモードには目的通り突入できているようなのでここからもう少し落としていければと思っています。

 

ファスティング期間の振り返り

続いてファスティング期間中の振り返りです。

 

準備期〜減食期(4/1〜4/4)

準備期というのは、ファスティングに入る前に身体によいものだけを食べて腸内環境を整えてファスティングに備える期間。
食べるべき食材はそれぞれの頭文字をとって「まごわくやしい」と教わりました。

 

ま…豆類
ご…ごま、ナッツ類など
わ…わかめ。海藻類
く…果物
や…野菜
し…しいたけ。きのこ類
い…いも

 

わりと色々食べて良いですよね。


ちなみに、普段の食生活もほぼこれと同様の「まごわやさしい」(果物は野菜に含め、代わりに魚の「さ」が入る)を中心とした食生活を普段から意識するのが大事、とのこと。分かりやすく言ってしまえば和食、ですね。

 

逆に食べてはいけないものは何かというと、お米や小麦粉、そして肉、魚。乳製品などの動物性のものも。あとお砂糖も取りません。砂糖以外の調味料、塩や醤油、そしてドレッシングなどは量に気をつけながらですが、採っていました。

 

こうした食事を準備期の間はお腹いっぱい食べます。私の場合はこの期間が2日間。(普段の食生活によってもう少し長い場合もあるとのこと)

 

その後、2日間の減食期。採る食材は同じですが、量を減らしていきます。

 

この準備期、減食期の間は多少空腹を感じることがありましたが、どうしてもお腹が減ったときは先生のアドバイスによりナッツかドライフルーツを食べていました。

 

いろいろ食べて良い食材が多いのですが、ただ、それは自炊をする場合に限ります。
外食でこれらだけの食事、となるとけっこう困ります。うまいことサラダランチなどがある店があれば良いですけど、サラダランチでも注意しないと小麦粉製品だったり、生ハムだったり色々しれっと忍び込んできたりしますので要注意。

 

この期間は体重の変化はありませんでした。

 

断食期(4/5〜4/9)

いよいよ断食に突入。私は5日間のコースでしたが、もっと長いコースもあります。

 

基本的に酵素ドリンクのみですが、その他に指定されたサプリと、1日1〜2粒の梅干しを摂取していました。あと水を1日2リットル以上。その他、ルイボスティーなどノンカフェインのお茶はOK。

 

朝起きたら白湯と一緒に梅干しを。


あとは、朝のうちにまとめて作った酵素ドリンクを一定時間ごとに分けて飲んでいきます。(ドリンクをまとめて持ち運ぶのがけっこう大変)


たまに空腹を感じたときは塩(ヒマラヤのマグマソルト)を舐めます。ゆでたまごの味がして一瞬で空腹感がおさまります。

 

初日や2日目に眠気を感じたり、頭痛がする場合があるという話も聞いていたのですが、私の場合は身体の不調はまったく起こらず、1日目からスムーズに断食に突入できました。


1日目の夜ぐらいまではさすがにまだ不安もあり、「明日の朝起きたらめちゃめちゃお腹へってるんじゃないだろうか」と考えたりもしましたが、実際にはそんなことも起こらず2日目以降もとても順調でした。

 

毎日まゆりさんから身体の中で起こっている変化についての解説も届くので、その変化をなんとなく想像したり感じ取ったりすることを楽しみながらゆったりとファスティング期間が過ぎていきました。

 

ドリンクに関してはけっこうな量があるので、しっかりアラームをセットしていないとすぐ飲み忘れ、飲みきれなくなってしまいます。2日目からは事前にアラームをセットして定期的な摂取ができました。

 

3日目からは土日だったので、多少運動もしました。(軽めのランニングと散歩)
運動についてはしてはいけないと言われる場合もあるそうなので、トレーナーの指示に従ってください。

 

この期間に体重3kg落ちました。

 

回復期(4/10〜4/14)

酵素ドリンクではなく普通の食べ物を摂取していきます。減食期、準備期を逆に進めていく感じ。

 

断食期から身体の調子が良くなっている実感がありましたが、食べ物を食べるとさら元気が出ます。この2年で間違いなく一番体調が良い!

 

お米などを食べるのがむしろ怖くなってしまい採っていなかったのですが、先生のアドバイスにより少しずつ米も採るようにしました。米採るとやっぱりエネルギー出ます。

 

この期間は当初1kg戻りましたが、その後減少モードに入り、結局この期間にもさらに1kg減で、トータル4kg減で終了。

 

ファスティング明け後1週間経過

ファスティングが完全に明けてさらに1週間が経ちました。

その後、人と食事をする機会などもあり、ピザを食べたりお酒を飲んだりもしましたが、いまのところ体重の増加はありません。


もちろん増減はあるのですが、すぐに減少モードに戻すのを自分でコントロールできる感覚です。

 

空腹に対しての怖さがなくなり、お腹が減ったと感じても冷静に摂取するタイミングや食材を選択できるようになったのが自分で心強いです。この状態をなるべく長く維持していきたいですね。

 

冒頭に書いたボロボロだった状態がどうなったのか、改めて振り返ってみると、

  • 体重が約10kg増える

  →4kg落ちました。たぶんまだ落ちます。

  • 食生活が壊滅的。転職前は昼は楽天の(無料の)社員食堂で野菜をたっぷり、夜は自炊が基本だった生活から外食中心、食事の時間もマチマチ。

  →しっかりしたきっかけを得たことで自炊モードが復活しました。

  • ストレスが溜まると暴飲暴食

  →お酒は解禁しましたが暴飲暴食はしてません

  • 睡眠時間が慢性的に少ない。徹夜も月に数度。

  →これは仕事の環境が変わったことも大きいですが、生活リズム自体を整えようと奮闘中です

  • たまーに予定のない日にまとめて寝ても疲れが取れない。まさに睡眠負債。

  →ずーっと感じていた身体の底にこびりついていたような疲れがとれて快調です

  • 風邪を引きやすくなった

  →まだ分かりませんが、とにかく身体の調子は良いです。免疫力が高まるという話なので期待したいところ

  • 趣味のランニングをする余裕もなく、たまに走ってもすぐにバテる。(それでも2017年は東京マラソン出たんですけどね。。)

  →平日は走る時間取れませんが、土日はしっかり走れています。何より身体が軽く、ランニングの気持ちよさ50%増しぐらいです

  • 子どもの頃から指の一部にしか出ていなかったアトピー?の範囲が広がる

  →これに関してはとくに変化なし

  • お腹が慢性的にゆるくなった

  →驚くほどに調子良くなりました。元々お腹下しやすかったけど、さすがに最近のはやっぱり身体の調子がおかしかったのだなと実感しました。。


最後に

良いことばっかり書いてて、何か悪いことないの?と思われる方もいるかもしれませんが、実際デメリットは特にありません。

 

ただ、注意点は何点かあります。


いくら最低限の栄養を取っているとはいっても食事を採らないというのは身体にとっては異常事態であり、負担もかかります。自己流でのファスティングは危ないのでしっかりトレーナーについて実践した方が良いです。

 

また、終了後は栄養の吸収率が良い状態になっているので、暴飲暴食すれば当然リバウンドはします。


良い食事バランスや生活を意識したり、身体の調子を整えるためのテクニックの一つとして身につけておくと良いというものであって、それさえやればすべて解決するというものではないということですね。

 

とはいえこのスキルは一度身につければ一生使えるものです。(この後はグッズさえ手に入れたら自分でできるし、普段の食生活に関しての知識を身につけられた)ここ数年の自己投資の中で断トツでコスパの良いチャレンジになりました。オススメです。

 

まゆりさんの公式サイトはこちら

mayuri.space

結婚のご報告とウェディングドネーション(お祝い金の寄付)のお願い

結婚の報告と、ウェディングドネーションのお願い
3月21日に婚姻届けを提出しました。
 
年明けぐらいから少しずつご報告はさせていただいておりましたが、 直接ご報告できない方々もたくさんいるので、こちらでご報告させていただきます。
 
そして、今回自分たちの結婚という機会を使って私とパートナーで挑戦しようと思っていることがあります。 少し長文になりますが、もし宜しければお読みいただけると嬉しいです。
 

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2017年読んで面白かった本10冊

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2018年が始まってあっという間に1月上旬も過ぎさってしまいそうですが、やっと新年初投稿です。今年も昨年読んだ本のまとめから。

 

昨年読んだ本のうちマーケティングなど仕事関連の実務本は除いて選びました。
全10冊のうち、前半8冊が小説以外の本。残りの2冊が小説です。

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つくば市で「子育てde国際交流 in Ibaraki」に参加して感じた子育てで大切にすべきこと

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本日はつくば市役所で開催された「子育てde国際交流 in Ibaraki」というイベントに出席してきました。

 

このイベントはつくば市のNPO法人kosodateはぐはぐが主催するもので、kosodateはぐはぐが事業として実施しているホームスタートというイギリス発祥の家庭訪問型の子育て支援活動のグローバルイベントの一貫です。kosodateはぐはぐさんを少しご支援させていただいた縁で招待いただきました。本当にありがとうござました。

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LIFE SHIFT時代のニッポンについて考える本 − 『LIFE SHIFT』について語るときに僕の語る本 ④

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こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。『LIFE SHIFT』について考える記事第4弾です。いったんこれで最終回です。

  • これまでの記事 
    • 第1弾 
    • 第2弾
    • 第3弾
  • 『LIFE SHIFT』は万人に向けた本だろうか?
    • 『LIFE SHIFT』は意識高い系?
    • 社会課題や社会変化に対する無関心層の存在
    • 『LIFE SHIFT』が求める若者の社会参加の可能性
  • 日本社会の今後について考えるきっかけとなる資料・本
    • 経産省次官・若手プロジェクト『不安な個人、立ちすくむ国家』
    • 『縮小ニッポンの衝撃』 
  • まとめ 
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『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』で活力資産を貯める生き方を考える − 『LIFE SHIFT』について語るときに僕の語る本 ③

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こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。人生100年時代の必読書『LIFE SHIFT』について考える記事の第3弾です。

  • 第1弾と第2弾の記事の内容
  • 「活力資産」は働くことで損なわれる?
    • 生産性資産
    • 活力資産
    • 変身資産
  • 働くことも含めた「生活」全体のバランスを考えるための本
    • 松浦弥太郎『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』
  • 『100の基本』とはどんな本か?
  • 生活のバランスを取るとはどういうことか
  • まとめ
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『働く意義の見つけ方』『自分をいかして生きる』で「働くこと」について考える − 『LIFE SHIFT』について語るときに僕の語る本 ②

 『働く意義の見つけ方』『自分をいかして生きる』で「働くこと」について考える − 『LIFE SHIFT』について語るときに僕の語る本 ②

こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。人生100年時代を考える書籍『LIFE SHIFT』の読み方を考える記事の第2弾です。

昨日の記事はこちら。

昨日の記事では『LIFE SHIFT』という本自体のまとめと、そこで語られる「マルチステージの人生」に照らしてこれまでの自分の人生を振り返ってみました。今日からは、『LIFE SHIFT』の内容をより噛み砕いて考えていくために、私が参考にした本について書いていきます。

  • 「働くこと」について考える
    • 人生100年時代には働き続けることが求められる
    • 働き続けるために答えるべき問い「自分は何者か」
  • 『働く意義の見つけ方---仕事を「志事」にする流儀』
    • どんな本か?
    • 現在の仕事は「社会とのつながり」を感じるか?
    •  マルチステージの人生を切り開く「青黒さ」
  • 『自分をいかして生きる』
    • どんな本か?
    • 仕事の成果とは海に浮かぶ島のようなもの 
    • 西村さんの考える「社会とのつながり」
  • 「仕事」と「自分」と「社会」の関係を説明できるか
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『LIFE SHIFT』について語るときに僕の語る本 ① − 『LIFE SHIFT』のまとめと振り返り

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こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。本記事ではベストセラー書籍『LIFE SHIFT』という本の読むべきポイントについて、私自身の人生の振り返りを実例としてご紹介します。

  • なぜ『LIFE SHIFT』を読んだのか
  • LIFE SHIFTとはどんな本か
    • 「人生100年時代」は何を意味するか
    • マルチステージの人生 
      • エクスプローラー
      • インディペンデント・プロデューサー
      • ポートフォリオ・ワーカー
    • 無形資産
      • 生産性資産
      • 活力資産
      • 変身資産
    • その他の重要キーワード
      • アイデンティティ
      • リ・クリエーション(再創造)
      • 夫婦の役割分担
  • 『LIFE SHIFT』に書かれているポイントをざっと掴むためのオススメ 
  • 私はどんなライフステージ・ワークステージにいるか
    • 大学時代(2006年4月〜2010年3月):エクスプローラー
    • 就職〜社会人6年間(2010年4月〜2016年4月):ポートフォリオ・ワーカー
    • 社会人7年目〜(2016年5月〜):インディペンデント・プロデューサー
  • まとめ
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2016年読んで面白かった本10冊

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こんにちは。読書好きのNPOコンサルタント堤大介( @22minda )です。本記事では2016年の一年間に私が読んだ本の中からオススメの本をご紹介します。

  • 本記事の概要
  • 過去のまとめ 
  • 小説・エッセイ以外
    • はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
    • 21世紀の貨幣論
    • あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる
    • 新版 図解・問題解決入門―問題の見つけ方と手の打ち方
    • 働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀
  • 小説・エッセイ
    • 精霊の守り人(守り人シリーズ) 
    • セルフ・クラフト・ワールド(1〜3) 
    • 人生なんて無意味だ
    • 樅ノ木は残った
    • 走ることについて語るときに僕の語ること
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企業の社会貢献アプリがブランドと社会課題解決を両立させる3つの要素

企業の社会貢献アプリがブランドと社会課題解決を両立させる3つの要素

こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。本記事ではソーシャルセクターに関連して気になったニュースについて紹介し、解説を行います。

  • Forbes詩が注目する社会貢献アプリ
  • 企業における社会貢献活動のトレンド
  • ブランドと社会課題解決を両立させる3つの要素
  • 記事の中で取り上げられているアプリ
    • 1、Donate a Photo(ジョンソン・アンド・ジョンソン)
    • 2、Charity Miles(Charity Miles)
    • 3、Make Safe Happen(Nationwide)

 

Forbes詩が注目する社会貢献アプリ

先日のアースデー支援のキャンペーンとしてAppleがitunes storeで特集していたアプリ特集※に関連してForbesで面白い記事が出ていました。

 

www.forbes.com


 

※…アプリ内での課金による収益金がWWFに寄付され環境保護活動に使われる、というキャンペーン。Apps for Earthと銘打たれたキャンペーンで、すでに終了しています。

 

社会貢献や寄付といったワードは日本でもトレンドになりつつあります。趣向を凝らしたCSR活動や関連したサービスが増えてきています。

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仲間内のイベントの集金アプリ「Tilt」が面白そう

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こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。本記事では仲間内の集金アプリ「Tilt」についてご紹介します。

  • ソーシャルペイメントサービス「Tilt」
  • Tiltとはどんなサービスか
  • インターネットサービスには「オープン→クローズド」の流れがある
  • 日本における「仲間内の集金」の動き(2019年4月追記)
    • polca(ポルカ)
    • peer to peerファンドレイジング(P2Pファンドレイジング)

 

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寄付のポートフォリオを組む

寄付をポートフォリオを組む

あけましておめでとうございます。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。

 

今年は少しブログ更新を増やそうかと思っています。
昨年は目標をインプット量(読書量)に置いていたのですが、なかなか自分の中で整理する時間が取れなくなってしまっていたので、今年はインプットしたことを咀嚼することを意識したいと考えています。で、KPIを”咀嚼”においても仕方ないので指標は書評その他のブログの更新に置こうかなと。

生活上の目標は他にあるので、ブログに引っ張られて他がおろそかになるようなことは避けたいですが、他に立てた目標を意識していくためにも書く場所はあった方が良いので。

 

  • 「お金」が今年のテーマの一つ
  • 年末年始でいくつかクラウドファンディングの購入をしました
    • クラウドファンディングとは?
    • 支援したクラウドファンディングプロジェクト
    • クラウドファンディングによる寄付先選定で感じる課題
  • 寄付のポートフォリオを組む
    • ①寄付先、寄付額を固定した月額寄付。
    • ②金額のみを固定し、寄付先を変動させる単発の寄付
    • 寄付先の決定をするための情報収集の課題
  • 社会的インパクト評価の潮流 
  • ポートフォリオ寄付サービスの登場(2019年4月追記)
    • 寄付プラットフォームSyncableの「ポートフォリオ」機能
    • SOLIO
  • まとめ
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2015年読んで面白かった本15+1冊

2015年読んで面白かった本15+1冊

こんにちは。読書好きのNPOコンサルタント堤大介( @22minda )です。本記事では私が2015年に読んだ本の中から特にオススメの本をご紹介します。

  • 本記事の概要
    • 昨年のまとめ記事 
  • 小説・エッセイ以外の本
    • 国家はなぜ衰退するのか(上・下)
    • エピゲノムと生命
    • 知の英断
    • フェルマーの最終定理
    • 武装解除-紛争屋が見た世界
    • 学力の経済学
    • ユダヤ人の歴史
    • ダイアローグスマート
    • 城を攻める 城を守る
    • 社会的インパクトとは何か
    • こんな夜更けにバナナかよ
  • 小説
    • 華麗なる一族
    • カラマーゾフの兄弟
    • 鏡のなかの鏡
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2014年読んで面白かった本15冊

2014年読んで面白かった本15冊

こんにちは。NPOコンサルタントの堤大介( @22minda )です。本記事では私が2014年に読んだ本の中から特に面白かった本をご紹介します。

  • 本記事の内容
  • 小説・エッセイ以外の10冊
    • 内向型人間の時代
    • 誰のためのデザイン?
    • インターフェースデザインの心理学
    • 成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか
    • 子どもの貧困
    • コンテナ物語
    • 生命40億年全史 上・下
    • チームが機能するとはどういうことか
    • 脳には妙なクセがある
    • 世界史 上・下 
  • 小説・エッセイ5冊
    • 一九八四年
    • モモ
    • 安吾史譚
    • 虚空遍歴
    • 海と毒薬
  • 2014年勉強しようと思っていたこと、どういうテーマで読む本を選んだか
    • デザインの「根っこ」について考えよう
    • 歴史の勉強をしよう

 

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